プリザーブドフラワーのオートクチュールサロンをしています♪  映画が大好き☆


by aminie
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神戸のモダーンリビング

プライバシーの高い中庭を持ったすまい  ~水谷頴介+チームUR~

宅地の規模は、どんどん小さくなってきました。戦前は900平方メートル(300坪)もあった郊外住宅地も、戦後は300平方メートル(100坪)、最近は100平方メートル(30坪)といった具合です。100平方メートルの敷地に60平方メートル(20坪)ぐらいのお家が建つと、軒と軒はひっつかんばかりですし、窓を開けるとお向かいの台所の中も裏の居間も手に取るように覗けます。お庭は、植木が一列にどうにか並ぶぐらいの巾の狭さです。一戸当たりの敷地がみんなせまくなったということは、そこに住む人の人口密度が高くなった、ということです。こういう高密度住宅地の状態を解決する方法の一つに、高層アパートの方法が常識化しています。アパートに日照や、通風を与えるために空けた各棟間の空地は、共有の庭です。

もう一つの新しい方法の一つに、コートハウス(中庭式)が見直されてきました。光庭でもあり屋外の今にもなる自分の中庭を持っていて、部屋は開口部をそれにむけます。中庭ですから外から覗かれる心配はありません。夏には裸で夕涼みもできます。100平方メートルの宅地でも中庭が10平方メートル(10坪)でもあればけっこう便利に使えます。土地つきですから樹も育ちます。京都などの町屋をコンクリートで造って水洗便所にしたらどうなるか、と考えてくだされば分かりやすいかと思います。

月刊神戸っ子 1967年7月号より

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by aminie | 2010-04-24 23:15 | 神戸